体験レポート
プレモニターツアー
地元女子の “素肌美人旅” 体験レポート
3月のある日、地元の旅館女将など素肌美人プロジェクトの中心メンバーが集結。
下呂温泉の“素肌美人スポット”を全国の女子たちに紹介するため、ツアーを組んで実際にめぐってみました。
まず出かけたのは、人気スポット「合掌村」。
世界遺産の白川郷などから移築した合掌造りの民家が立ち並ぶテーマパークです。
さっそく、体験工房で陶器の絵付けに挑戦。マグカップや一輪挿し、蕎麦猪口など、好みの器を選んで自由にデザインするのはやっぱり楽しい! 参加者はみんな、お互いの出来映えをチラ見しつつ自分の作品づくりに没頭していました。焼き上がりが届くのが楽しみです。
さらに民俗資料館や影絵劇を楽しんだ後は、待望のランチタイムです。合掌村のすぐそばにある「菅田庵」は飛騨地方の郷土料理を楽しめるお店。下呂特産のトマトを使った人気急上昇中の地元グルメ「トマト丼」発祥のお店でもあります。
今回いただいたのは、特別に組んでくれたランチメニュー。トマトやセロリがたっぷり入ったサラダ、小魚の甘煮、あまごの唐揚げ(野菜たっぷりのあんかけが絶妙!)、そして飛騨牛ときのこの朴葉味噌焼きなど、地元の食材をたっぷり使ったヘルシーで美味しい郷土料理の数々に、お腹も心も大満足でした。
午後からは、腹ごなしもかねて下呂の温泉街を散策。
ぶらぶら歩いていると、あちこちで足湯に遭遇します。
下呂温泉で最初に作られたという「鷺の足湯」に浸かってみると、「あ、熱い……」しっかり温泉です。そして、しばらくして足をこすり合わせてみるとなんだか肌触りがつるつるしてきた感じ。血行もよくなったのか肌に赤みがさして、足もとから美人になったような気がしてきました。(ちょっと言い過ぎ?)
お土産物屋さんなどを覗きながら、さらに町をぶらぶら。
すると、温泉街の中央にある白鷺橋の角に、石づくりの鳥居を発見。下呂温泉のシンボルともいえる「下呂温泉神社」です。境内のお手水は、なんと温泉! さすが湯の町の神社。さらに足を伸ばして「出雲大社飛騨教会」にも出かけてみました。
ここは、縁結びの神様として知られる出雲大社の流れをくむ神社。女子グループやカップルなど若い観光客の姿も目立ちます。もちろん私も、ちゃっかり良縁を祈願してきました。
駆け足でめぐった下呂の町でしたが、いろんな体験ができて心も体もポカポカ。
近いうちに、また来よう! そう心に決めて、ふたたび足湯へ。下呂駅にいちばん近い足湯スポットで、最後の最後まで温泉を堪能し、電車に乗ったのでした。